アメリカ人の精神や性格など3点
アメリカ人の性格や特徴として挙げられることには色々とありますが、この記事では、仕事や会話の精神の根底にかかわる部分で、3つの特徴を挙げてみましょう!
アメリカ人の精神や性格を理解するために
- Double check(ダブルチェック)
- Logical(論理的)
- Unfair(不正だ)
1.Double check(ダブルチェック)
基本的に、彼らの性格は「子供」です。
そう考えると、いろいろと理解しやすくなります。
例として、彼らが好きなキーワードを挙げてみましょう。
ダブルチェック
日本の会社でもよく使われていると思いますが、
米系企業に勤めていた時に、何百回となく聞いた単語です。
2回チェックしたから間違いない、という事ですが・・・。
言うまでも無く、杜撰なチェックを2回しても意味はありません。
しかし、「2回も」チェックしたから大丈夫だ、というロジックです。
どこかこう、「大の大人が言うにしては・・・」という感じがしませんか?
2.Logical(論理的)
もう1つ、彼らのお気に入りの単語です。
論理的
会議の時に、イヤと言うほと聞かれる単語です。
これはアメリカ人が大好きなフレーズで、
議論の時など相手の発言に対して、
「君の言っている内容は、まったく論理的じゃないよ」
などと「言いたい」ワケです。
無論、当の本人が「論理的」かと言えば、それは話が別です。
「論理的」なのが「好き」だから、自分がそういう人物だと
見せたいわけですね。
という事で、この辺の態度については、
まるっきり子供と同じと断言できます。
3.Unfair(不正だ)
さて。
では、論理的な人物と討論していて、
完膚なきまでに論破された場合、アメリカ人はどうするでしょうか?
相手の言う事を100%認めるのでしょうか?
実際に目にすると驚きますが・・・。
文句の言いようが無い相手に対して、
それでもそれを認めたくない場合、アメリカ人は突然、
「これは不正である」と言い出します。
昔、「対日貿易赤字」という事が問題になっていた時、
アメリカが言い出したのがこれです。
日本とアメリカの貿易において、
アメリカばかりが損をするのには「原因」があるのだ、という事ですね。
そんな不正は許しておけない。
日本は自ら是正しなければならない、というのが言い分です。
しかし、「日本市場への進出を阻む」原因の一つが
漢字
というのはどういった理屈でしょうか?
さすがに、そんな話は聞いたことがありません。
どうも全く「論理的」でなくなっている気がするのですが・・・
ちゃんと「ダブルチェック」した要求内容では無い気がします。
ある本で読んだ事ですが、この「unfair」という単語は、
兄弟喧嘩で負けた弟が口にする語だそうです。
「兄ちゃんはズルい!」
というアレですね。
まぁ、腕力でも勝てない、口ゲンカでも負ける弟が、
それでも腹の虫が治まらず、喚き散らす定番のセリフです。
つまり、こう言い始めた時は、
100%感情的になってしまっているから、
何を言っても無駄、という事ですね。
まとめ
なかなか相手をするのに「骨が折れる」タイプである、
という事が判っていただけると思います。
しかし一方、彼らは「子供」の持つ純粋さ、
無邪気さも持ち合わせています。
「正義を信じる心」も持っていますので、
実在の軍事力の使い方を誤り、
国際的な非難を浴びたりもします。
アメリカ人が一方で嫌われ、一方では愛されるのは、
こういった彼らの精神によるものです。
やはり、他の国とは違った国民性だと思います。
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