オーストラリアでのホームステイ体験!
大学在学中に、大学の短期留学制度を利用して、春休みの期間のうち1か月を利用して、ホームステイをしたときの体験談です。
オーストラリアという国名は有名でも、アデレードというと、あまり聞かない都市名かと思います。南オーストラリア州の州都がアデレードです。州都とは言っても、日本の地方都市くらいの感じです。
オーストラリア・ホームステイ体験
街中は当然ブリティッシュな雰囲気です。緑が多くて、とても綺麗でした。日本人は比較的少ない都市です。
季節は日本と真逆。2月に行ったので、夏の終わりでした。サマータイムが導入されていて、冬より1時間朝が早かったそうです。
日差しがかなり強く、日常生活でもみんな日焼け止めを塗っています。一回塗らずに外にいたら怒られました。
- ホームステイの始まり
- 準備
- 食事
- 学校
- 帰宅
- 休日
- 最後に
ホームステイの始まり
名古屋空港から、ケアンズで乗り継ぎ、ブリズベンで乗り継ぎ、16時間かけてアデレード空港へ到着。ホームステイファミリーが迎えてくれました。
- お父さんのケビン ケントデリカットに似てる。
- お母さんのエレイン 外国のお母さんって感じで太い。
- 長男マイケル 15歳のくせにどうみても21歳の僕よりごつい・・・
- 二男ジェイムス 13歳のくせにどうみても・・・
- 三男ラクラン 11歳。太い。
- 四男ウィリアム 8歳。雑誌の写真で見るようなかわいい見た目の子。中身も幼い。
男4人。激しそうだ。
家に連れて行ってもらい、まずはほんとに恥ずかしいくらいつたない英語で自己紹介。
前にも日本人がホームステイしていたらしく、マイケルとウィリアムは変な日本語を結構知っていた。
が、大抵は下品な言葉。男はどこの国でも一緒か。
いろいろと騒々しくて楽しい日々の始まりです。
準備
土曜日に到着だったため、日曜は大学に行く準備ということで、大学の場所とバスチケットの買い方、バス乗り場の場所、バス亭のナンバーの確認、バスの路線ナンバーの確認、を一緒にしてくれました。優しい!
準備が出来て、少しだけ街中の観光をして帰宅です。
ランドルモールという一番のショッピングストリートに連れて行ってもらいましたが、日曜はほとんど休みとのこと。日本とは違いますね。
食事
なんといっても、肉が多いです。ビーフステーキが出てきた時はどうしようかと思いました。7人に対してステーキが20枚くらい、一枚のお皿に盛られて出てきます。しかも、エレインは夜は食べません。ワインのみ。
子どもたちは、ガンガン食べて行きます。夕食でも炭酸ジュースが出てきます。オージー豪快です。
肉が出ない日はありませんでした。ワニとか出てきたし。
学校
交換留学的な扱いだったんだと思いますが、サウスオーストラリア大学の中で授業を受けました。語学留学に来ている人達ばかりの建物で、アラブ系の人たちや、アジア系の人たちもいました。
正直いって、高校で習った内容を半分でも理解できて喋られるのなら、日本人は相当なレベルの英語を喋れるはずなんです。
しかし、全く喋れない。困ったものです。内容は高校一年レベルといったところでしょう。しかし、文法ではなく口語を教えてくれたので新鮮でした。
帰宅
営業しているお店に入ってみたり、外国でマクドナルドで食べたりしてみる。量が多い。知らないメニューがいっぱある。ジュースはフリードリンク。
ハングリージャックというファストフード店にも入ってみた。うまい。日本にも出来て欲しい。ちなみに、この国でジャックというのは、大抵はカンガルーのことを指す名前らしい。
帰ると、子どもたちが待ち受けている。彼らは外で遊ぶのが好きすぎる。よくいろんなスポーツをさせてくれた。道路で。
クリケット、バスケ、ホッケー、オーストラリアンフットボール。毎日がトレーニングのようだった。
休日
大人は近所の人たちも交えて、庭でバーベキューをしながら昼からワインで酔っ払っている。混ぜてもらって、酔いながら英会話。かなり喋れた気がした。
バーベキューが好きなのは国民性らしい。毎週やってる。
子どもたちは、そこから僕を引きずり出し、トレーニングに付き合えと、少し離れたグラウンドまで行ってフットボールの練習相手にする。この国では体力が必要です。
最後に
この国は、移民で成り立っているような国です。バーベキューに集まってきていた人達も、元は違う国にいた人が何人もいました。外国人という感覚があまりないように思えます。
すごく人懐っこい人たちが多くて、色んなことを聞いてきてくれます。観光だけじゃなくて、この国にまた住んでみたいなーと思えた1カ月でした。
ただ、やはり、日本人はお人よしと思われています。この国では1400円するタバコ。道端でタバコを吸っていると、1本くれよ!と何度も声をかけられました。
日本ではなく、外国に来ているということは忘れないようにしたものです。
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