ドイツ人と日本人の仕事意識の違いや共通点など3つ

ドイツ人と日本人の違いや共通点3つ

ドイツ人と日本人は似ている、というのはよく言われていることです。真面目で勤勉で、経済を引っ張る力もあります。そんなドイツと日本の違いがあるとしたら、何でしょうか。その辺について、実際に外字にとの出会いの中で知りえたことから触れてみましょう。

 

ドイツと日本

 

ドイツ人と日本人の共通点や違い

 

  1. ドイツ人の国民性
  2. ドイツ人の順法精神
  3. 日本人とドイツ人の仕事の意欲

 

1、ドイツ人の国民性

過ぎる日、宴会の席でドイツへ出張していた某君から、ドイツに関する色んな話を聞く機会があった。 更に、2次会で馴染みのスナックのドイツ人2世のマスターを加えて、ドイツ土産というバルト海の海鮮ツマミを摘みながら、ドイツと日本の談議に花を咲かせたのでした。

 

以下に、その時の話のまとめを書いてみた。

 

ドイツ人というのは、男も女も大柄な人が多く、何方も胸を張って堂々と歩いているし、その為もあってか、自分の国に恐ろしく誇りと自信を持っている。 このあたり、日本とは、日本人とは違うようだ。

 

それに、ドイツ人は民族意識が強く、世界で優秀な民族は我がゲルマン民族であり、次に大和民族、それにユダヤ民族という。更に、ゲルマン民族であるドイツ人と大和民族である日本人は共通点が多いと言う。

 

日本とドイツの共通点としては、共通点は約束や時間はきっちり守り、ものを尋ねても親切に教えてくれるし、礼儀正しくて清潔好きである。この辺は他の外人とは大きく異なる。知識欲もお旺盛で集中力や記憶力も素晴らしく、物事に対する好奇心が強く、研究に没頭し物知りである。

 

 

2、ドイツ人の順法精神

ただ、日本人と異なるのは、発言する時や物の言い方は具体的で、曖昧なところが無く、物事を決めるのにも、イエスかノーかと自らの気持ちをはっきりと表す。そこへいくと日本人の優柔不断は世界にもお墨付きで、相手がイラツクときもある。

 

それでも、ドイツ人は東洋の島国・日本が大好きであり、日本人も大好きという。

 

それに、ドイツ人は遵法の精神がはっきりしていて、法律を良く知っているといい、日本人はどちらかと言うと、法律の決まりや規則よりも、人と人との和を重んじ、その場の空気を見たり、感じたり、考えたりすることを大切にする傾向が強い。

 

世界を2分した第2次大戦でも、西洋と東洋の敗戦国でありながら、それ以降はお互いに発展し、今では世界をリードする国になっていて、これからも世界の為の精神面や文化面も加えて貢献するのは、やはりドイツ人と日本人であろうと云います。

 

ただ、憲法については、これを絶対視しているのか日本人は終戦この方一度も変えていない。 これは日本人の優柔不断の表れではないか、ドイツでは何十回も変えている。

 

 

3、日本人とドイツ人の仕事の意欲

日本人の労働意欲で、日本人はマッチ箱のような家で働き蜂のように働いている、と昔はよく言われたが、その頃は所謂、日本の高度経済の成長期であり、日本の1人当たり名目GDPは世界でもアメリカに次いで2番目、そしてドイツが3番目であった。

 

ところが、最近の日本の労働者は、10人の内の2人だけはは必死になって働いているが、6人はほぼ適当に働いていて 、後の2人は怠けているか仕事してるふりをしてるのが実情のようだ。それが今の日本のようです、とドイツ通がいう。

 

その後の日本は労働環境が変化して、労働時間も短くなり、時を同じくして、GDPは頭打ちになる。つまり、働く時間が短くなった上に、労働意欲も落ちて生産性も低くなったのです。

 

ドイツはそこえゆくと、国の政策も大きな変化はないし、人々の暮らしや態度も変わっていないので、特に上り調子でもなければ、下がりもしない。謂わば、昔も今もあまり変化はしていないという。

 

因みに、銀行で働く人で、”日本の銀行員は1日に何時間働いているか”の問いに、多くの銀行員は12時間以上働くでしょう”と我らが言うと、ドイツ人は”それは不可能だ、集中して仕事をしたら12時間なんて持つわけがない”という。

 

両国の労働意識、意欲の違いが表れているようです。

 

 

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