インドネシア・ジャカルタに滞在して知った特徴と生活とは?

インドネシア・ジャカルタの生活と特徴とは?

海外で生活するのに大切なのは、その国の文化や人々の生活を理解し、交流しながら生活すること。そんな私がインドネシアのジャカルタで実際に目にした、現地の生活をご紹介します。

 

インドネシア・ジャカルタ

 

ジャカルタの生活と特徴とは?

 

  1. インドネシア人の特徴
  2. ジャカルタの交通渋滞はひどい
  3. 潔癖症の人には辛い
  4. 信号待ちは彼らにとってお金を得るチャンス
  5. お祈りの時間は大切
  6. 物価が安い
  7. 手先が器用?物を大事にするインドネシア人

 

 

インドネシア人の特徴

インドネシア人は基本的に陽気な人が多い。気さくな人が多いので、気軽に会話することで、交流を深めることができます。

 

約束事が守られないこともありますが、彼らにとって約束とは“できたらね”くらいの確実性のないもの。

 

約束をしたとしても時間をあまり気にしていないので、遅れてくることも普通です。

 

彼らにとってそれは、失礼ということではなく普通のことなのです。

 

 

ジャカルタの交通渋滞はひどい

ジャカルタというと、ひどいのが交通渋滞。

 

車で20〜30分の距離であっても、渋滞がひどい朝と夕方の時間帯は2時間以上かかります。渋滞がひどい原因としては、信号が少ないのと、日本のような交通ルールがまったく守られないということ。

 

我先にと誰もが先を急ぐので、1車線道路がまるで2車線、3車線のよう。その隙間を縫うようにバイクが先を急ぐために、渋滞を悪化させています。

 

実際に車や日本のように整列して走っている姿は、高速道路くらいしか見かけることはできません。

 

ちなみに、お店でレジに並んでいたりしても同じですね。平気で順番を抜かしていきます。

 

 

潔癖症の人には辛い

潔癖症が多い日本人にとって辛いのは現地の衛生状況。

 

ショッピングモールなどは日本同様キレイですが、それ以外の場所でのトイレは汚いところが多い。ショッピングモールやレストラン以外のトイレは、日本人には耐えられないことも。

 

現地の人はトイレで用を足す時、トイレットペーパーをあまり使いません。そのためトイレにティッシュがないことも多い。彼らは用を足したあと、トイレについているシャワーを使うため、現地の人が使った後のトイレはいつも濡れています。

 

トイレに使用済みのティッシュは流せないので、トイレにあるゴミ箱へ。

 

私は基本的にショッピングモールやレストランでしかトイレに入りませんでした。

 

 

信号待ちは彼らにとってお金を得るチャンス

信号待ちをしていると、いろんな人が現れます。食べ物や飲み物、タバコに新聞、本などの物売りの人もいれば、ギター弾きや車の窓拭きをしてチップをもらう人、貧しい子供や大人、病気で体が不自由な人の物乞い。

 

貧富の差が激しいインドネシアの現実がここにあります。

 

ちなみに、一番ビックリしたのは、女装したオカマですね。化粧品や洋服代のためなのか、チップを求めて信号待ちにウロウロしています。

 

 

お祈りの時間は大切

イスラム教徒が大半を占めるインドネシア。彼らにとってお祈りとは何よりも大切な時間。

 

ラマダンの断食時期は、朝から夕方まで絶食していますので、食事をとるにしても、彼らに配慮しなければなりません。

 

インドネシア人と会話すると「宗教は何?」と必ず質問されます。彼らにとっては挨拶程度であまり意味はありません。イスラム教やヒンドゥ教、キリスト教など多宗教が共存しているインドネシア。

 

宗教は違うからと他の宗教を侮辱したり、否定するようなことはしません。他の宗教に対しての理解もあるので、聞かれてもあまり気にする必要はありません。

 

 

物価が安い

インドネシアの物価は、日本の1/4〜1/5程度。

 

生活するのにあまりお金がかからないのは嬉しいですね。

 

 

手先が器用?物を大事にするインドネシア人

インドネシアの人々は貧富の差が激しいため、基本的に物が壊れたら、どうにかして直して使うことを考えます。

 

手先が器用でなんでも修理してくれるので、物が壊れた時は便利です。買い換えることができないから、修理して使っているということだけではなく、「もったいないよ、まだ使えるよ」と彼らは物を本当に大切にします。

 

私達日本人も学ばなければいけません。

 

 

最後に

インドネシアで暮らすというのは正直大変かもしれません。日本人の常識が通用しないこともたくさんあります。

 

しかし、私達日本人に足らないもの、忘れてしまったものを彼らから学びました。インドネシアでの生活は、驚くこともたくさんありますが、それ以上に得られるものもたくさんありました。

 

海外で暮らすのはとても大変ではありますが、暮らせる機会があるなら、思いきって経験することもその後の人生にプラスになるのではないでしょうか。

 

まずは日本にいながら興味がある国の外国人との出会いを作り、実際に交流を深めてみるのもよいかと思います。

 

 

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