国際交流したい社会人の3つの失敗とは!?
最近は社会人じゃなくても、中学生でも高校生でも国際交流に興味を持っている方が多いですが、そんな、意気込んでグローバル化に適応しよう!と決心した日本人にありがちな失敗・つまづきについて書いてみます。
国際交流しようとしてありがちな3つの失敗
1.英語(外国語)の勉強から入ってしまう
勉強から入ろうとするのは、私の知る限り一番最悪の国際交流の始め方です。社会人でも中学生でも高校生でも同じですね。何故なら99.9%挫折するからです。失敗の典型例となります。
読み書きのスキルは上達するかもしれませんが、例えば、売れている有名教材を使っても、スピーキング(話す)やリスニング(聞き取る)のスキルが向上するという話を聞いたことがありません。販売ページにある「実践者の声」みたいなのは相当うさんくさいですね。
そもそも国際交流するのに勉強から入るという行為自体が不自然にも思えます。実際に生の人間と交流してこそ机上の学習では得られない本当に面白い発見がたくさん出てくるわけですから。英会話の学習という「準備」をしていると、準備だけで燃え尽きてしまいますので
2.海外ボランティアやホームステイなどを探そうとする
私の友人でもいましたが、国際交流したくて、やっぱり「いいこと」をしたいというのは人間なら誰しも思うことですよね。そして、海外のボランティアとかを探すわけですが、、、探せばもちろん色々な国でのボランティア募集はあるのですが、まず行動に移せないまま終わります。
理由は簡単で、時間が作れないからです。というか学生ならまだしも、社会人なら会社を辞めなければ海外ボランティアの国際交流など不可能に近いでしょう。仮にお金に余裕があったとしても、時間を捻出できなければ実行はできません。
そうこうしているうちに国際交流したいというモチベーションも下がってしまい失敗するというパターンが意外とあります。これはボランティアだけではなく、ホームステイとか留学なども似たようなことが言えます。
自分の置かれている状況をしっかり把握して現実的に考えていくことが大事です。夢みたいなことをいきなり掲げても夢のまま終わります。
3.外国人と交流できるバーやクラブなどに行く
日本にも、特に東京や大阪などの都市部には、外国人と交流ができるバーやクラブがたくさんあります。そういう場所へ積極的に参加して仲良くなろうとすることはとても素晴らしいことだと思います。
⇒東京のクラブやバーで外人との出会いを作るための2つのスキルとは?
けど、最低限の語学(会話の)スキルが必要ということと、それに加え、話しかける度胸がないと何もはじまらないということは理解しておいた方がよいでしょう。じゃないと、行くだけ行って一人ぼっちで飲んで帰ってくるという寂しい想いをするハメになります。
ただ、雰囲気だけちょっと楽しんでみたいという方は、軽く顔を出してみると面白いかもしれません。
おすすめの国際交流の方法は?
当サイトでは、時間やお金に余裕がない人でも簡単にできる国際交流の方法として、日本に住んでいる外国人とネットで知り合って出会いを作る方法をオススメしています。
これが現代的には一番確実で、忙しい社会人でも自由に気軽にはじめられます。推奨できるサイトや、その利用法も書いていますので、参考にしていただければ幸いでございます。
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