社会人から上海の大学に留学して生活した26歳の体験談!
社会人になって働いてから上海の大学に留学した26歳女性の体験談をいただきましたので紹介します。理由から実生活まで、興味深い内容が多いと思いますので、是非ご覧くださいね。
社会人から上海の大学に留学
「上海留学のきっかけ」
専門学校を卒業して就職した広告代理店を7年で退職し、そこから次の場所に行く間にゆっくりと上海で過ごしたいと思い、1ヶ月ほどの短期留学をしました。
当時は週刊誌の原稿制作をしていたため、長期休暇というのは合併号の出るゴールデンウィークとお盆休み、年末年始だけでした。その期間は旅行をするのにも一番価格が高い期間でしたが、私はとにかく上海が好きで休みがあれば出掛けていました。
そんな社会人生活だったので、転職するまでの期間は思い切ったことに使いたいと考え、NHKの中国語講座テキストの後ろの方に乗っていた「短期留学」をもとに斡旋をしている会社に申し込み、上海大学への留学手続きをとりました。
「上海大学での新鮮な学生生活」
上海大学は広い敷地内の一角に赤いレンガ建ての留学生寮があり、授業もそこで受けます。入学証明書を持って寮に入っていくと、まずは部屋を決めます。ちょうど同じ時間帯に寮に到着した大学生の女の子と、その場で同室になることを決め、二人部屋に入ることになりました。
同じ頃に入った留学生なのですが、ほとんどが現役大学生でした。みんな1年とか2年とかで、がっつり中国語を勉強しようという子ばかりでした。私はと言えば、ホテルに泊まる10分の1の滞在費で、上海にいられるということで短期留学を選んでみたというのもあるので、はっきり言って授業にはついていけませんでした。
留学というより遊学? 滞在? という1ヶ月少しでしたが、朝から晩まで学生ばかりで同じ建物内で過ごすということが初体験だったし、私は専門学校卒業だったので「キャンバス」という雰囲気を感じられたのがよかったです。
「宝物になった上海での短期留学」
社会人では私以外に母娘で留学している人や、もう2年くらいいるおじいさん留学生もいました。日本人以外もいるし、本当に日常から離れた上海での留学生活は、私にとって宝物になりました。
語学留学という意味では準備不足もあり失敗でしたが、人生における体験としては、時間と費用を費やした以上のものを手に入れました。
上海大学には桜の木がありました。今でもあの頃のシーンを思い出したら泣けてきそうです。いろんなことを考えて諦めたり、笑ったりして過ごした28歳の私。本当に行ってよかったね!と、肩を叩いてあげたいです。
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